ASEANではAEC構想に沿って域内の一体化が進みますが、域外国との間でもFTAを締結し、ASEAN自体の競争力を高めようとしています。ASEANの一員であるカンボジアは、このASEANと域外国とのFTAの枠組みの中で、自国の関税の引き下げ...
ASEANは2015年末にASEAN経済共同体(AEC)を創設し、モノ、ヒト、サービス、投資、資本の自由な移動を実現させました。2007年に発表されたAECのマスタープランでは、AECは、①市場統合(単一の市場と生産基地)②インフラ整備と共...
ASEAN経済共同体(AEC) ASEANは2015年末にASEAN経済共同体(AEC)を創設し、モノ、ヒト、サービス、投資、資本の自由な移動を実現させました。2007年に発表されたAECのマスタープランでは、AECは、①市場...
ドルとカンボジア カンボジアでは自国通貨のリエルが発行されてはいますが、米ドルが大量に流通しています。通貨供給量に対する外貨預金の比率は年々増加しており、定期預金もほとんどがドル建てになっています。プノンペン、シェムリアップ、...
カンボジア経済のあゆみ カンボジアは肥沃な土地と水資源に恵まれた稲作を中心とする農業国家でした。1953年にカンボジア王国としてフランスから独立を果たすと、シアヌーク殿下は父王の死去した後の王位を空位にして、新たに「国家元首」...
政治史(1991年以降) 1991年にパリ和平協定が結ばれて内戦が終わりました。そして、1993年に国連カンボジア暫定統治機構(UNTAC)の監視のもとで選挙が行われました。それ以来、1998年、2003年、2008年、201...
世界銀行が2019年4月に発表した「東アジア・太平州地域経済報告」によるとカンボジアの2018年の経済成長率は前年の7%を上回る7.5%だったということです。 成長の理由としては主にアメリカやヨーロッパへの縫製品や靴の輸出が伸びたことや内需...
カンボジアといえばといえば、みなさんは何を思い浮かべますか?ポルポトなどの暗い歴史だったり、世界遺産で旅行先として人気のあるアンコールワットだったり、そういうイメージかもしれませんが、近年は経済成長も著しく、日本企業の進出先としても注目を集...
日本国内の経済情勢の鈍化に伴い、海外不動産への投資が注目を集めています。 高い利回りが期待できる不動産投資ですが、ポイントを理解していないと損失を生むリスクが高まるので、手が出せない投資家の方も少なくありません。 数ある海外不動産の中で魅力...
銀行口座の開設は、東南アジアの他の国では、非居住者は開設ができない様に規制を強めているのが現状です。 がしかし、今現在カンボジアでは、非居住者であっても銀行口座の開設や、定期預金を組む事ができます。 (今後できなくなる可能性ももちろんありま...